ベータグルカンの歴史について
βグルカン(ベータグルカン)は、アメリカを中心に古くから研究されていた成分です。
研究報告として残っているものでいうと、1941年に酵母から抽出され、「ザイモサン」と名づけられたベータグルカンが挙げられます。
その後、1960年に「β1,3-グルカン」と呼ばれるようになりました。
日本においては、シイタケ由来の「レンチナン」、カワラタケの「クレスチン」、スエヒロタケの「ソニフィラン」といった、きのこ・ベータグルカンが1980年代半ば以降、相次いで使われるようになりました。
今も、毎年、何百にものぼる研究報告がなされているベータグルカン。
私たちも、ハナビラタケのベータグルカンについて、成果発表を行う予定です。
2012-03-09 01:34