チャーガのベータグルカン
ロシアでは、健康きのことして広く知られている「チャーガ」。和名で「カバノアナタケ」とも呼ばれています。チャーガの健康については、「抗酸化力」ということが言われていますね。そして、もう一つ、「ベータグルカン(βグルカン)」が豊富というPRも見受けられます。
チャーガのベータグルカン含有率は、約40%ということを目にします。これは、ハナビラタケとほぼ同じ数値です。
でも、このベータグルカン値は、間違いでしょう。私たちもチャーガについて、大学との共同研究でベータグルカン量を測りましたが、そんな高い値ではありませんでした。
チャーガとハナビラタケについて、両方を研究した経験から、ベータグルカンについて、ハナビラタケの方がはるかに優れていると考えています。