ハナビラタケ・ベータグルカンと最新医療
このところ、新しい医療技術についての報道をよく目にします。再生医療・最新設備によるミクロな外科手術・赤外線治療など、医療の進歩はめざましいものがありますね。
また、業務用のスーパーコンピューターも新たに発売され、新薬開発に利用されるそうです。どうして、薬の開発にコンピューターが使われるのか、不思議に思われるかもしれません。遺伝子工学が発達し、遺伝子とその産物であるタンパク質を網羅的に解析することが、新薬開発に必須の研究となっているためです。スーパーコンピューターの力で、タンパク質の立体構造を調べたり、細胞の挙動をシミュレーションする、そんな時代に入ってきています。
ハナビラタケやベータグルカン(βグルカン)は、そのような最新医療と、さらに共存していくことになると思います。ハナビラタケやベータグルカンは、どちらかというと東洋医学的な考え方、つまり、人間がもともと持っている力を自然食品から引きだしていく、という類のものです。
これからは、東洋と西洋の境がなくなり、より統合的な視点で健康を考えることになると感じています。
2012-03-29 15:31