大麦ベータグルカン
大麦にも、βグルカン(ベータグルカン)が含まれています。
大麦そのままでの含有量は、それほど多くないものの、大麦からベータグルカンを抽出したサプリメントが、アメリカなどでよく知られています。
大麦ベータグルカンは、構造がβ(1,3)(1,4)結合です。
ハナビラタケなど、健康で知られるベータグルカンは、通常、β(1,3)(1,6)結合ですが、大麦のβ(1,3)(1,4)グルカンは、例外のようです。そういう意味でも、興味深いベータグルカンといえます。
もともと、大麦はヘルシーな素材として知られていました。
ミネラルや食物繊維が豊富に含まれるためです。
そこに、ベータグルカンの存在が知られるようになり、ますますヘルシー食材として注目されています。