ベータグルカン(βグルカン)とアリシン
ベータグルカン(βグルカン)と同じく、ヘルシーな天然成分として、アリシンがあります。アリシンは、ニンニクやネギなど、鼻につんとくる正体。
抗菌作用もあるとのことです。また、ビタミンB1の吸収を助けるなど、疲労回復にもよい成分。
ただ、あまり安定な成分ではないようで、加熱調理により、分解してしまうそうです。この点は、ベータグルカン(βグルカン)と違いますね。
そういえば、ネギなど加熱により鼻につんとこなくなりますね。
ちなみに、ハナビラタケも豊富に含まれるベータグルカンの特性からか、加熱調理に強い素材です。ハナビラタケは煮崩れしませんし、ベータグルカンが分解されることもありません。ハナビラタケを粉末にする際、熱により水分を飛ばしますが、ベータグルカンなど有効成分が壊れることはない、ということですね。