ハナビラタケ“幻のきのこ”との出会い
古代から神が住むとされる「奈良・三輪山」。
1995年秋、
その麓で、みたことがない、白く美しいきのこをみつけました。
もちかえって調べてみると、希少性から“幻のきのこ”と呼ばれる「ハナビラタケ」であることがわかりました。
さらに、フランス料理の高級食材でもあるとのこと。
実際に、ソテーして食べてみると、香ばしくて歯ぎれのある食感。
たしかに、どことなく、フランスを感じさせるきのこです。
「これは面白い!」
さっそく、興味をもって研究にとりかかることにしました。
まずは、ハナビラタケの菌をとりだすことからスタートです。