ベータグルカン素材 パン酵母⇔ハナビラタケ
ベータグルカン(βグルカン)素材として、欧米でもっとも広く認知されているのが、パン酵母です。パンを発酵させる微生物、イースト菌として、私たちにとって身近な生き物ですね。
パン酵母に含まれるベータグルカン含有量は、ハナビラタケの1/2以下。「マンナン」と呼ばれる成分が細胞をおおい、ベータグルカンはそれほど多くない構成ですね。
パン酵母に含まれるベータグルカンを有効に、そして高含量にするためには、「マンナン」などの余計な成分を除かなければいけません。
余計な成分を除く処理として、アルコール抽出・アルカリ抽出・酵素処理、などが行われます。
対して、ハナビラタケは、これら抽出処理を行う必要がありません。
ベータグルカン素材として、パン酵母とハナビラタケの違いは、このあたりが大きいですね。
「天然そのまま丸ごと」「安全性」という点で、ハナビラタケが優れています。