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ベータグルカン比較 アガリクス⇔ハナビラタケ

ベータグルカン(βグルカン)素材として、注目を集めてきたアガリクス。

でも、アガリクスのベータグルカンには、科学的な有効性がない、ということも報告されるようになりました。

それでは、アガリクスは効果のない、怪しいだけの素材なのでしょうか?

そういうわけではありません。

アガリクスのベータグルカン自体は、有効なタイプではないものの、他の複数成分により効果を発揮している、と考えられています。

そのため、ベータグルカンが最大の特徴とされる、ハナビラタケとアガリクスの比較は難しいと言えそうですね。

私たちは、ハナビラタケのみならず、他の各きのこも生産してきました。

アガリクスも、粉末サプリとして販売しています。

個人差があるのあるのかもしれないものの、アガリクスよりハナビラタケの方が、続けていただいている皆さまからの評判は高いことを実感しています。

その事実から、ハナビラタケをお勧めしている次第です。

ベータグルカン比較 アガリクスの多様性

アガリクスは、製品により価格や成分がピンキリです。

どうして、こういうことが起こるのでしょうか?

これは、きのこ全般に言える、「多様性」ということがあるのでしょう。

育つ環境、エサとなる培地、品種、製品化する部位、によって、成分内容や生産コストが変わってくるためです。

アガリクスについては、ベータグルカン(βグルカン)が有効成分ではないため、ハナビラタケのようにベータグルカン含有量で判断することができません。

そうなると、専門家でも、どのアガリクス製品が良いか、選ぶのが難しいところです。

この点も、アガリクスを一押しできない理由になっています。

ベータグルカン(βグルカン)素材 マイタケ⇔ハナビラタケ

いまや、どのスーパーでも見かけるようになった、マイタケ。

マイタケもベータグルカン(βグルカン)が豊富なきのこです。

      

ハナビラタケとマイタケの共通項は、ベータグルカン含量の多さ、にとどまりません。ともに、かつては「幻のきのこ」と呼ばれていました。それだけ、両者の天然種は希少ということですね。

      

さて、ベータグルカン素材として、ハナビラタケとマイタケを比較すると、どのような差があるでしょうか?

      

ベータグルカン含有量でいうと、ハナビラタケはマイタケの2倍以上。

ハナビラタケに軍配が上がりそうですね。

ベータグルカン素材 パン酵母⇔ハナビラタケ

ベータグルカン(βグルカン)素材として、欧米でもっとも広く認知されているのが、パン酵母です。パンを発酵させる微生物、イースト菌として、私たちにとって身近な生き物ですね。

      

パン酵母に含まれるベータグルカン含有量は、ハナビラタケの1/2以下。「マンナン」と呼ばれる成分が細胞をおおい、ベータグルカンはそれほど多くない構成ですね。

       

パン酵母に含まれるベータグルカンを有効に、そして高含量にするためには、「マンナン」などの余計な成分を除かなければいけません。

余計な成分を除く処理として、アルコール抽出・アルカリ抽出・酵素処理、などが行われます。

対して、ハナビラタケは、これら抽出処理を行う必要がありません。

      

ベータグルカン素材として、パン酵母とハナビラタケの違いは、このあたりが大きいですね。

「天然そのまま丸ごと」「安全性」という点で、ハナビラタケが優れています。

ベータグルカン パン酵母⇔ハナビラタケ 第2ラウンド

ベータグルカン(βグルカン)素材の比較、パン酵母VSハナビラタケ、第2ラウンドです。

         

「価格」について見てみましょう。

      

元々、「パン酵母ベータグルカンは、安い」「ハナビラタケは高価」とされていました。実際、各商品をチェックすると、ハナビラタケは高いものがほとんどで、パン酵母の方がかなり安価な設定でした。

     

でも、「はなびらたけパウダー」だけは違います。

ベータグルカンあたりの価格で、どのパン酵母ベータグルカンよりも、「はなびらたけパウダー」は安価にお届けしているのです。

つまり、「価格」においても、はなびらたけパウダーはパン酵母よりも優秀、ということですね。

ベータグルカン パン酵母⇔ハナビラタケ 第3ラウンド

ベータグルカン(βグルカン)素材として、パン酵母とハナビラタケの比較シリーズ、第3ラウンドです。

       

テーマは、「ベータグルカンの構造」について。

ベータグルカンは、構造により、効果に差があると考えられています。最も有効とされるのが、「β(1,3)(1,6)結合」といわれるベータグルカン(βグルカン)。

ハナビラタケもパン酵母も、この理想的なベータグルカン構造をとっています。(※細かい点では、枝分かれの仕方や立体構造で相違があります。)

       

両者とも、「ベータグルカンの構造」は優秀、勝負はドローと言えそうですね。

ベータグルカン パン酵母⇔ハナビラタケ 第4ラウンド

ベータグルカン(βグルカン)素材の比較、ハナビラタケVSパン酵母・シリーズ、いよいよ最終回。

「ベータグルカン含有率」に関連した話題です。

       

ハナビラタケのベータグルカン含有率は、40%超。

対して、パン酵母は10~20%程。ですが、化学的な抽出処理をおこない、80%以上まで高含量のベータグルカンに仕上げたものもあります。

そういうわけで、「ベータグルカン含有率」については、ハナビラタケよりパン酵母が上回ります。

       

しかし、パン酵母は、処理工程により「安全性」を犠牲にしていることと合わせ、もう1点、気になることがあります。

       

ベータグルカン以外の有効成分」についてです。

抽出処理により、菌類がもつベータグルカンその他成分がカットされていると考えられます。

それに対し、ハナビラタケは、十分な「ベータグルカン含有率」に加え、全成分・丸ごと100%そのまま粉末化。

       

「天然・安全性」はもちろん、「ベータグルカン含有率・プラス・アルファ」を考えると、ハナビラタケの優位性が見えてきます。

ベータグルカン パン酵母⇔ハナビラタケ まとめ

パン酵母とハナビラタケは、ベータグルカン(βグルカン)素材として、1位・2位を争うような関係にあると思います。

フラットな視点で比較するため、切り口を4回に分けて、ご紹介しました。長くなったため、まとめておきますね。

      

<パン酵母VSハナビラタケ ベータグルカン比較・まとめ>

1)ハナビラタケには、「安全性」「天然そのまま」という優位性

  (パン酵母は、化学抽出処理を実施)

    

2)「ベータグルカンあたり価格」で、はなびらたけパウダーがナンバーワン(☆最お得☆)

     

3)「ベータグルカンの構造」は、パン酵母・ハナビラタケともに優良

     

4)「ベータグルカン含有率」でパン酵母が上回るが、ハナビラタケには「十分なベータグルカン含有率 + その他天然有効成分」という魅力がある

       

これら4点から、ハナビラタケはパン酵母よりも、お勧めできるベータグルカン素材です。

ベータグルカン比較 黒酵母⇔ハナビラタケ

黒酵母(オーレオ・バシジウム)は、ユニークなベータグルカン(βグルカン)の作り方をします。

細胞の外にベータグルカンを排出するのです。そして、黒酵母ベータグルカンは、「水溶性」であることも特徴的といえるでしょう。

      

それに対して、ハナビラタケをはじめ、その他のベータグルカン素材は、菌類の「細胞壁」に由来するものがほとんど。「細胞壁」型のベータグルカンは、「不溶性」です。

         

それでは、2回に分けて、黒酵母VSハナビラタケでベータグルカンの比較を行います。

        

まずは、「ベータグルカンあたりの価格」。これは比較にならない程、ハナビラタケの方が黒酵母ベータグルカンより安価です。

黒酵母ベータグルカンが高価な理由は、収量が少なく、精製するのにも高いコストがかかるためでしょう。

     

いずれにしても、「価格のお得度」について、ハナビラタケに軍配が上がります。

水溶性ベータグルカン⇔不溶性ベータグルカン 比較

黒酵母ベータグルカンと、ハナビラタケ等・それ以外のベータグルカン素材を比較する際、「水溶性ベータグルカン」VS「細胞壁(不溶性)ベータグルカン」という構図になりがちです。

         

そして、「水溶性ベータグルカン」が「細胞壁ベータグルカン」よりも優れている、ということが言われる傾向にありました。

      

ところが、最近になって

 細胞壁ベータグルカン>水溶性ベータグルカン

という研究報告も出てきています。

       

このことは、物性の違いによるものか、

細胞壁=ベータグルカン+その他の成分、水溶性=純粋なベータグルカン、という相乗効果によるものか、

まだはっきりしていません。

     

今後の研究が待たれるところですが、圧倒的な「価格のお得度」のみならず「有効性」においても、

 ハナビラタケ(細胞壁ベータグルカン)>黒酵母(水溶性ベータグルカン)

という報告が得られるかもしれませんね。

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